2006年01月12日
名画座の復活
11日付の日経に、渋谷に「シネマヴェーラ渋谷」という名画座をオープンする内藤篤氏という弁護士さんの記事が出ていました。記事の中で、名画座を復活させたいと思った理由の一つに、”「映画がわからない」若者の存在”・・・とありました。記事にはこうあります。
『ある劇場で映画を見終わった時、若い女の子達の会話にショックを受けた。
「結局彼は死んだの?生きてるの?」。
映画の初歩的な言語を知らず、ハリウッドで大ヒットした中国の
娯楽作品さえ理解出来ないのだ。』
この経験、私もあるのです。映画館で映画が終わった瞬間、「え?結局どういうこと?」と彼氏に聞く女の子とか。名画座でいっぱい映画を観てほしい。大手レンタルショップには置いていない、素晴らしい映画がどれだけあることか。私も、「シネマヴェーラ渋谷」に通おうと思っています。
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2005年10月11日
日本映画がスゴイ!
体育の日の連休。青空が広がるかと思いきや、結局連日梅雨のような雨模様。というわけで久しぶりに我が家で、CATVでやっていた日本映画を数本鑑賞。「茶の味」と「下妻物語」が面白くて、ダンナさまとビックリ!この独特の雰囲気は、漫画文化から来ているのでしょうね。私が子供の頃は、漫画を読んでいると怒られたけど、今や立派な日本のカルチャー。そして、世界各地に大きな影響を与え、日本文化を受け入れる土壌作りにもなっています。日本映画への関心も更に広がっていくことでしょう!
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2005年05月08日
マルコムX
ケーブルTVでスパイク・リー監督の『マルコムX』を観ました。彼の残した有名な演説は、アメリカで暮らしていた頃にはよく耳にしていました。久しぶりに映画でその演説を聞いて、あちらでの生活で感じていたことが蘇ってきました。私が人種や文化やアイデンティティーというものについて考えるようになったきっかけは、全てアメリカへ行って実際に生活したから、なのです。
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2005年03月29日
Ray
最近、映画鑑賞はもっぱら出張の飛行機の中・・(涙)。前回のフライトでは、レイ・チャールズの伝記映画「Ray」を鑑賞。アカデミー賞を受賞したジェイミー・フォックスは、レイそのもの。レイ・チャールズの残した素晴らしい音楽も堪能できる良い映画でした。
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2005年02月06日
2人の女性
「アメリ」と「ニキータ」という対照的なフランス映画を観ました。「アメリ」は、ちょっと毒のある、でもおしゃれでアニメチックな物語。日本でリメイクするなら、主人公はキョンキョンだよねって感じ。「ニキータ」は、何度も観ているけれど、緊張感と暗さがヨーロッパ的。大好きな作品。
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2004年12月05日
Lost in Frustration
久しぶりに映画をレンタル。今の東京を描写していると評判だったソフィア・コッポラ監督「ロスト・イン・トランスレーション」を観ました。ああ、私が一番嫌いなタイプの映画。。。なんか、電車の中でお化粧するところを見せられているような、そんな感じの映画でした。これで喜んでいていいのか、東京よ。
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2004年05月04日
ストレイト・ストーリー
デヴィッド・リンチ監督の「ストレイト・ストーリー」をTVで観る。ダンナ様の祖父が亡くなり、2日に葬儀に出席してきたところなので、主人公のアルヴィン・ストレイトに祖父像というものが重なりました。『歳をとることの辛さは、若かった頃のことを覚えていることだ』というセリフがずっしりと重かった。
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2004年03月02日
王の帰還
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(The Lord of the Rings/Return of the King)」を観てきました。実は、3部作の1部も2部も観てないのでいきなり観ても、どうかな〜と思っていたのですが、とてもよく出来ていたので十分楽しめました。ただの友情と冒険物語ではなく、私たち人間の抱える弱さをも扱っていて、大人も子供も楽しめ考えさせられる作品。原作のイメージを壊さずに映像化を成功させた、豊かな想像力の生み出す作品の素晴らしさを改めて実感させてくれる力作でした。
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2004年01月20日
デルス・ウザーラ
昨夜、黒澤明監督の「デルス・ウザーラ」を観ました。何度観ても凄い映画・・。これは実際にあった話だそうで、日本のアイヌ、アメリカやカナダの先住民族などなど、自然と調和しながら生きる知恵を持った人々の辿った悲劇を思い起こさせます。今でこそ、そうした先住民族の知恵というものが注目され、素晴らしいと認識されるようになったけれど、この映画が作られたのは、1975年。私たちが失ったものは何だったのか・・。デルスの悲惨な最期から、強烈なメッセージが私たちに投げかけられてきます。
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2004年01月17日
喜八もの
以前のエントリーでも書きましたが、昨年は小津安二郎・生誕百年ということで、NHK-BSで現存する全作品が放映されました。リクエストが多く、3月からまた再放送するそうです。ここのところ夜中に放送していた、「出来ごころ」、「浮草物語」、「東京の宿」というサイレント作品を初めて観ましたが、やはり素晴らしい・・。特に、坂本武という俳優さんがなんともいい味を出していて、ちょっと観るつもりがついつい話に引き込まれました。このシリーズは『喜八もの』と呼ばれているのだそう。「黒澤は真似ることが出来るが、小津を真似ることはできない」という誰かの意見を新聞の記事で読んだけれど、日常を繊細に描きつつ、物語として見せるというのは本当に難しいことなのだろうと思いました。
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2003年12月13日
注目の人 No.2
話題の「ラスト・サムライ」を観てきました。お話としては、「おや?」っと思ってしまう箇所も多々ありながら、ついつい泣いてしまいましたぁ(^^;)。ハリウッドのお話作りの上手さには、毎度毎度やられてしまう。サムライだって良いとこ取りだし、忍者まで出てきちゃうんだから・・。それにしても、これまでの笑っちゃう様な日本の描写は無く、美術も凝っていて黒澤映画を彷彿とさせました。渡辺謙は評判通りの大迫力だし、彼の息子・信忠役の小山田シンという俳優さんがとても素敵。
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2003年11月26日
A & A2
また、映画のお話。森達也監督の「A」、「A2」がケーブルTVで続けて放映していました。松本サリン事件の被害者・河野義行氏が、追いつめられた信者の状況を「明日は我が身である」と語る場面が強烈。マスコミの取材の仕方を見て、またCritical Thinkerという言葉を思い出す。信仰の自由は守られるべきだけれど、どんな団体でも自己批判することが出来なくなるというのは危うい、恐いことだ・・。いやそれは、自分自身にも言えること。自己批判する視点を、どこか持っていないとバランス悪くなりますね。(それにしても、森監督は、どうしてどこにでも空気のように入り込めるんだろ。スゴイな・・。)
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2003年11月25日
Wataridori
風邪が治らないんで、連休も家でマッタリ・・。といっても、ダンナ様も私もフリーランスの身。連休とか、クリスマスとかの世間のお休みとか盛り上がりに疎いので、あまり関係もなかったんだけど。とにかくどこへも出かける元気もなく、テレビで映画三昧。彼もblogで絶賛している「Wataridori」が特に素晴らしかった〜。手塚治虫の「ブッダ」を思い出し、ホロリと泣いてしまいました。(ブッダが幼少の時、瞑想のような状態で鳥になるという場面があるんです。)
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2003年10月14日
小津安二郎生誕100年
小津安二郎・生誕100年(没後40年)ということで、NHK-BSで作品が放映されています。昨晩、「一人息子」という作品を初めて観ました。小津作品は、身につまされる・・。息子への期待から、全てを犠牲にした母と、その期待に応えられず苦しむ息子。子供が怪我をし、困っている近所の女性を助ける息子を見て、これで良かったのかもしれない、息子は人間として立派に育ったのだと考える母親。互いの愛情が美しく切ない。
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2003年10月10日
お得情報
「座頭市」をまた見て来ました。
ワーナー・マイカル系の映画館は、夜9時以降上映の料金がなんと\1,200!毎月1日・映画の日や毎週水曜日・レディスデイという割引は知っていたけれど、日にちが限定されてしまって、なかなか難しい。でもレイトショーなら、割と融通が効くから、これはお得ですね(^^)!それにしても、映画の料金て高すぎるし、上映期間があまりに短く、見たいと思っていた映画はすでにビデオになっていたりする。作り手は、映画館で見るという前提で作っているわけだから、もう少し身近に楽しめるものになって欲しいですよね。
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2003年10月06日
ボーリング・フォー・コロンバイン
「ボーリング・フォー・コロンバイン」をやっとビデオで鑑賞。日本の状況はアメリカにそっくり。学校も社会も閉塞感に溢れ、メディアは毎日の生活が不安になるような情報をこれでもか、と流し続けているんですから。ただ、スーパーで銃が買えないだけか・・。単純だけど見たあと、カナダに引っ越したくなりました。
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2003年10月03日
座頭市・復活
昨日は、弟と外出。北野武監督「座頭市」を一緒に観ました。前評判通り、黒澤映画を彷彿させるエンターテインメントでいっぱいの楽しめる映画でした。音楽もガムラン風で素敵でしたが、なんといっても衣装がスゴイ。着物の質感、色、汚れ具合・・全て完璧で、目を奪われました。さすが黒澤和子さん。「七人の侍」、「用心棒」・・モノクロの名作は、それだけでも充分楽しめるわけですが、カラーでも観てみたいなぁとちょっぴり思いました。
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2003年08月14日
映画の原題
映画の原題、ちゃんと覚えておかないと、仕事の合間のおしゃべりで困ったりする時があります。例えば「カンバセーション‥盗聴‥」=「The Conversation」。「エネミー・オブ・アメリカ」=「Enemy of the State」。「波止場」=「On the Waterfront」となります。先日、「エネミー・オブ・アメリカ」のことを話していて、「あ、それはEnemy of the Stateだよ。」と訂正されちまいました(^^;)。映画や音楽、スポーツの話は、あっという間に楽しくなれる話題。いつも助けてもらっている私です。
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2003年08月13日
カンバセーション‥盗聴‥
今日のGoogleは、ヒッチコック&鳥デザイン・・というわけで、映画の話。フランシス・F・コッポラ監督「カンバセーション‥盗聴‥」をケーブルTVで見ました。いつ見てもコッポラ作品は、映像・音楽ともにオシャレ〜。恐るべき技術進歩で、今やプライバシーがあるようでないような世の中。映画で使われる古き良き(?)盗聴機器がなんとも可愛らしかったりしました。これは、トニー・スコット監督「エネミー・オブ・アメリカ」と続きものということなのでしょうか。とにかく、面白い映画でした。そういえば、マーロン・ブランドをスターにしたエリア・カザン監督「波止場」を見た時、「これは、ゴッドファーザーの元ネタなんじゃ!?」と思いましたが、どうなのでしょうかね。
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2003年08月04日
Generation of Doubt
虫刺されがひどくて、病院へ。筋肉痛も歳のせいか、あとからクル!ソファから立ち上がるのもやっと・・情けないっす。ケーブルで、「My Generation Woodstock 1969,1994,1999」という映画を見ました。特に90年代のWoodstockのシーンが興味深かったです。「Generation X」が参加した1994年。音楽も観客の楽しみ方も、少しずつ暴力的になっていく。そして1999年の参加者は、自分たちを「Generation of Doubt」=“全てに疑いを持つ世代”だと言っていました。音楽も大きな商業主義の流れに飲み込まれ、観客は与えられたものを、様々な思惑通りに楽しませられる・・ということに、大きなフラストレーションを感じている。これは、先進国の若者に共通している“感じ”だと思うので、「Generation of Doubt」ってすごいネーミングだなと思いました。
投稿者 rumi : 22:39 | コメント (0) | トラックバック
2003年05月08日
新緑とザ・カップ
昨日は、鎌倉へ。新緑の美しさに驚いてしまった〜。以前、チベット人の知人が新緑の山を見つめて「日本の森はとても深い・・(Japanese forest is very thick)」と感動していたことを思い出しました。
夜、ケーブルで「ザ・カップ/夢のアンテナ」という映画を観ました。インドのチベット仏教僧院で、ワールドカップのファイナルをテレビで見るために、可愛い修行僧たちがドタバタを繰り広げるという、事実に基づいたストーリー。笑ったあとに、ホロリとさせられてしまう。それにしても、サッカーってすごい。思えば、去年の今頃は、ワールドカップで我が家は二人とも、頭がおかしく(?)なっていたなぁ。いざワールドカップが開幕し、いくつかの試合を観戦に行ったら、サッカー観に来てる人はみんなおかしくなっていると分かったけど・・(^^;)。もうすぐイギリスのLeedsから、仲良しのRogerが来日するので楽しみ!