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2003年09月16日
911と記憶
出張中に911を迎えました。その日はアーカンソー州の滞在先でも、街中に星条旗が半旗で掲げられ、朝の8時には全社で黙祷を捧げました。
あの日、CNNで見た映像を思い出すと、身体の力が抜けていくような気分になります。ボストン大学を卒業し、あこがれのニューヨークに移り住んだ私は、1989年にあのWorld Trade Centerで1年間働いていました。あのビルの細い窓、古い壁、なかなかこないエレベーター、地下のショッピング街・・全てが消えたのだと思うと、自分の身体の一部も消えたような感覚がします。会社が隣のWorld Financial Centerに移ったので、World Trade Centerはその後も通勤時に通り抜ける場所になりました。
ダンナ様がNew Yorkで過ごしていた1999年に、World Trade Centerを二人で訪れ昼食をとったのが最後になります。人の記憶とは、場所と深く結びついているのだと、強く実感しています。あの日から、世界も自分自身も、何か軸がずれてしまったような気がしてなりません。
投稿者 rumi : 2003年09月16日 22:49
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