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2009年01月05日

●一川誠『大人の時間はなぜ短いのか』

日々感じている疑問・・。
ベースは、物理的実在と知覚体験は、異なる、ということ。そこで、いかに多くの錯覚にとらわれているか、ということが説明される。その中で、もっとも面白かったのは・・

月は地上近くにあるほと大きく感じられる、という現象。光の屈折によっておきるものと思っていたのだが・・、

「月の錯覚については、いつくかの有力な説明が存在している。 実は、これまでの多くの研究によって、視覚空間は扁平な構造をしていることが知られている。人間の知覚にはこのような特性があるので、垂直線は水平線より長く見える。」

!! びっくり。
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で、歳を取るほど時間の経過が速く感じられる傾向の要因は、さまざま説明がされるが・・
「加齢が時間の長さの感じ方に影響を及ぼすことを示す研究は多い。現象としてはかなり安定したものといえる。ただし、この加齢効果の基礎にあるメカニズムはまだ特定されていない。心的時計や、新陳代謝の変化、注意の存在、注意の存在、ワーキングメモリーの機能低下など、様々な原因が考えられているが、こうした仮定の妥当性の検証や、これらの要因の間に相互作用における特性の理解については、今後の研究に委ねられているのが実情である。」

う〜む。ヒトの知覚がいかに、錯覚に満ちたものか、ということは理解できたが・・。まぁ、それだけでも十分楽しめたけれど。

投稿者 esaka : 2009年01月05日 00:31

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