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2008年01月20日
●『我らクレイジー★エンジニア主義』
Tech総研のインタビューをまとめたもの。有名エンジニアに、その「技術」について聞くのではなく、これまでの人生、楽しみ、仕事観という視点で聞いているのが、ひじょうに面白い。

・大平孝之(プラネタリウム・クリエイター)
「エンジニアに必要なのは、まず社会のおける自分の位置づけや影響を認識することだと僕は思っています。自分の技術は何のためにあり、どう役にたつのか。何が判断材料の基礎となるべきか。その意味では、世に新しいものを生み出すだけが技術だけではありません。そでにあるものを守り、改良し、維持していく。そういう仕事にもとても大きな価値はあります。そうやって会社は支えられているからです。もっといえば、社会はそういう仕事で支えられているんです。」・清水浩(慶応大学教授、Eliica開発)
「技術とは、人間がラクをするものをつくることです。それに尽きると私は思っています。……人間の寿命が飛躍的に延びたのは、3つ理由があります。ひとつは医学の進歩。もうひとつは、栄養。そしてもうひとつが、ラクに仕事ができるようになったことです。」・苫米地英人(脳機能学者)
「会社の役に立つとか、世の中の役に立つとか、そんなことを考えたらダメなんです。面白いからやる、じゃないと。面白いことだけをやってる人が未来をつくるんです。あとはついていくだけです。
そう考えると、今は悲劇的状況にある。……要するにアメリカ人は考えるだけ。この情報植民地状態から早く独立しないと。
そのためには、利益がどうとか、特許がどうとか、ほざいてる場合じゃない。とにかくエンジニアが面白いことをやらないと。面白いと思っているパワーには、絶対にかなわないんだから。」
それぞれ凄い。以前アーティストが持っていたようなエネルギーとクレイジーさは、今は
突出したエンジニアこそが持っている性向のように思える。これもひとつの「いかに今を行く抜くか」に関する本、とも言えるけれど、あまりに壮快。
投稿者 esaka : 2008年01月20日 21:54
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