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2007年05月05日

●門倉貴史『世界の[下半身]経済が儲かる理由』

 この人は、BRICsやインド経済を論じていたかと思うと、マネーロンダリングや地下経済を論じていて、専門の幅が広い。ややマージナルな分野を、エコノミストとして培った手法で分析する・・というスタイルなんだろうか。

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 日本と世界のセックス産業の状況と歴史が、豊富なデータとエピソードで語られる。
数字としては、例えば、「デリヘルの市場規模(2兆4000億円)は島根県の経済規模に匹敵し、ファッションヘルス+イメクラの市場規模(6780億円)は2006年度ODA関係予算に迫り、ピンサロの市場規模(6457)は2006年度地方交付金予算を上回ってしまう」。

 個人的な興味としは、IT業界とセックス産業の関わり。新しいメディアが登場する時は、いつでもセックスビジネスは大きな役割を担うものだが、インターネットでも同様だ。が、そのあたりの分析をほとんど読んだことがない。それだけ実態がつかみにくいということだろうけれど。しっかり分析する価値はあると思う・・。

投稿者 esaka : 2007年05月05日 13:55

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