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2007年05月02日

●松田美佐、岡部大介、伊藤瑞子編『ケータイのある風景』

 2005年に英語版「Personal,portable,pedestrian ──Mobile phones in Japanese Life」がMIT pressから出され、WIRED NEWSで紹介されていて、翻訳が読みたいと思っていた。小檜山賢二『ケータイ進化論』のエントリーでも少し書いたことがあったのだが、昨年10月に出されていたのを見つけて手に取る。

book070502.jpg
 
 が・・う〜む、調査されたのが2001年あたりということもあって、やはりすでに視点が古いという感じもあり、あまり楽しめなかった。

 最近目にしたケータイと社会事象にまつわる面白い話では、4月17日の日経「ネットと文明」特集。ほぼケータイだけでネットを使いこなす「ケータイ族」が増えていて、携帯だけで済ます人の比率は、2002年末の15%から05年には22%に上昇。特に若い世代ではその傾向が強い。ある学生は、「千文字程度のリポートなら携帯メールで提出する」という。砂原秀樹教授が講師を務める女子大でも1割ぐらいは携帯でリポートを出す。ヤフーのオークションユーザーの反応では、パソコン族はケータイ族の礼儀のなさに憤り、ケータイ族はパソコン族に問い合わせしても「一時間たっても返事がこない」と怒る、という。
 いやぁ、ケータイの先端状況は、感覚的にわからなくなっているだけに面白い。

投稿者 esaka : 2007年05月02日 15:46

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