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2007年04月30日
●野村総研『2010年の日本』
2005年暮に出されたもので、ここでの分析はすでに一般化しているものが多いので、あまりインパクトはないけれど。基本は、団塊の世代が定年を迎える2007年以後の日本社会。あとは、経済の成熟化、人口の減少による、社会資本のフローからストックの時代。
目次の章立てで、だいたい内容がわかる。
2章 セカンドライフ・イノベーション ──団塊自由人が社会を変える
団塊自由人の第二の人生は、「道楽的生き方」「稼ぐ生き方」「社会還元的生き方」の3つになり、消費・サービス市場全体に変化が起きる。
・旅行産業は「人間関係デザイン産業」として成長する
・成熟した大人の学習者たちが硬直化した教育業界を革新する
・短期求職市場がふくらむ
・個人投資市場が成長する
・中古循環・再生市場が拡がる
・リスクマネジメント市場の成長余地は大きい
・既存の小売業態は支持率が低下する
・変化対応力のない金融機関や学校は淘汰される
3章 働くモチベーションの再生 ──"自分探し"蔓延社会への対応
4章 社会資本の創造的破壊 ──人口減少時代に必要な"減築"という発想
5章 ユビキタスネット社会の深化 ──ロングテールと起業チャンス
6章 雇用社会から起業社会へ ──2010年日本の挑戦
同じシリーズの『2010年日本の経営』のほうが楽しめたかな。
投稿者 esaka : 2007年04月30日 14:14
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