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2007年03月07日

●野村総合研究所『2010年のアジア』

中国、インドの急成長で変化してきているアジア経済、アジア諸国の関係を大枠、分析。
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「日中の経済(GDP)規模は今後10年以内に逆転する可能性がある。その頃の中国沿岸部には、一人当たりGDPにして1万5000ドルという韓国や台湾並みの豊かさを持った2億人ほどの人たちが出現しているだろう。巨大市場である。日本から見れば複雑な思いではあるが、10年後のアジア経済の中心は明らかに中国である。」
「2000年頃を境に、中国が、またこの1、2年はインドが市場の出し手として機能し始めたことでアジアの成長は新たなフェーズに移行したのではないかと考えられる。
 技術と資本の出し手としての日本とNIES、生産機能を提供するASEAN、市場の出し手となる中国とインドというように、今やアジアはそれぞれの国や地域が特徴を活かしつつ互いに連携しながら成長するモデルに移行している。……
 また、中国、インドが台頭するということは、日本への期待が高まるということでもある。……周辺国からみれば中国への牽制機能をしっかり持ちたいという気持ちが強まり、日本への期待も高まるだろう。」

 また、日本製品のブランドイメージが中国で苦戦していて、インドでは、韓国LGが一人勝ちで、売上高も2桁億円違う、というレポートもあり、国内のデフレ不況処理に追われた日本企業の、海外での停滞を改めて感じる。

投稿者 esaka : 2007年03月07日 14:24

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