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2007年01月21日

●ビル・エモット『これから10年、新黄金時代の日本』

 『日はまた沈む』や『日はまた昇る』は、読んだことないけれど、93年から06年まで「エコノミスト」誌編集長だったとのことなので、手に取る。
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「今後十年、日本にもっとも必要とされるのは、生産性、つまり効率をいっそう大きく引き上げることである。その効率とは、一時間当たりの労働力、あるいは資本の投入量によって獲得した生産物の価値を意味する。生産性を向上しなければ、生活水準を引き上げることはできないのだ。なぜなら、生産性こそが、より高い賃金や利益を生むお金をつくり出すからである。」
「さらに極めて重要なのは、研究開発分野に対し、多額の投資が必要だということである。その目的は、日本企業が世界のリーダ−になるために、広範な産業分野において、新製品と革新的産業技術を見つけることにある。」

というわけで、来る十年、日本は"新たな黄金時代を迎える"という割に、その必要条件はあまりにまっとうとも言えて、タイトルから感じられるほどは決して楽観的なものではないということだろう。

投稿者 esaka : 2007年01月21日 02:47

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