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2006年12月20日

●小島寛之『確率的発想法』

"確率的発想法"とは、"不確実性をコントロールするための推論のテクニック"。ベイズ推定、ロールズの「正義論」……刺激的な展開。
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 中西準子の「リスク・ベネフィット」への批判もあった。

「環境リスクをある地域が受け入れる場合、損失余命の水準だけではなく、経済機構全体をよく理解し、ほんのわずかなトラブルが商品価格をカタストロフ的に変えてしまうことをきちんと見込んだ上でなければ、それは合理的な選択とはいえないでしょう。」

う〜む・・。

 自動車の社会的費用について・・1967年、運輸省は自動車の社会的費用は、一台あたり7万円と発表。自動車工業会は、1971年に一台あたり6622円と報告。野村総研は、17万8960円と発表。その後宇沢弘文は、一台当たり年間200万円と試算。運輸省の試算方法は、交通施設の整備、自動車事故の損失額、交通警察費、交通思想普及費、道路混雑による損失などを計算し、その合計額の増加分を自動車増加分で割る。野村総研は、これに排ガスによる環境汚染の費用も計上。

「宇沢は、まったく異なった発想から自動車の社会的費用を計算しました。基本に据えられていたのは、「自動車の存在によって何が失われているのか」、逆にいえば「自動車社会を選択しなければ何が享受できたのか」、という根本的問いかけです。宇沢はそれを、「市民の基本的な権利」としました。……市民的権利が保証されるために最低限度必要なこととして、車道を左右4メートルずつ広げ、歩道と車道を並木によって分離することが必要であることを主張し、これに必要な費用を一台当たり年間200万円と計上したのでした。」

 う〜む・・。

投稿者 esaka : 2006年12月20日 17:11

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