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2006年10月12日
マイケル・アーリントン(TechCrunch) vs NY times
The Online News Association conferenceで、TechCrunchのMichael Arringtonが「Diggのようなユーザー参加型のニュースサイトは、ジャーナリストの仕事を変化させるだろう」と講演した、と昨日エントリーしたが、これには後日談があった。

Michael Arringtonの自身のブログ Crunchnotesで、そのカンファレンスに参加した模様を書いているのだが、これがかなり荒れたものになったようだ。そこでの Arringtonの発言は、Digg的フィルターによって、ジャーナリストの役割が変わる、というものだけでなく、こんな感じ。
・ニュースが遅く、ほとんどのメインストリーム・ジャーナリズムは面白くない。NY Timesを見ても、ブログより1日遅れている。
・ブログで行なわれているような議論がないし、競合の引用もしない。
・NY Timesが、最近発表したオフライン・リーダーは、読者が望んでいることに対応できないことを示している。
・NY Timesのテクノロジー・セクションは、製品へのゴマスリ記事に違いない、さもなければ製品のことがわかってない。
この最後の発言にNY Times関係者が噛み付いて、証拠を出せ、そうでなければ謝罪せよ、と反論し、Arringtonは集中砲火を浴びることに。結局、Arringtonは、先の発言について謝罪させられることになった。
今回のカンファレンス主催者が、「Online News Association」というメインストリーム・ジャーナリストによる組織だったとはいえ、アメリカでさえ、ブロガーとメインストリームのジャーナリストとの間に、これほどの大きな溝、カルチャーの違いが横たわっていることに驚く。それでも、こうしたカンファレンスでプロ・ブロガーを招待し、話しを聞こうというだけでも、日本の状況とは大違いとは言えるが。
このカンファレンスが行なわれたのは、先週土曜日7日。ちょうどGoogleによるYouTube買収報道騒ぎの最中だ。メディアパブで書かれているように、この報道は、Michael ArringtonによるTechCrunchでの記事に端を発して、マスメディアが追随する形で、この話題を取り上げ、ブログをマスメディアが補完し協調しあう関係が生まれたところだった。
Michael Arringtonも、ここまで言うとは・・これからが楽しみw。
投稿者 esaka : 2006年10月12日 21:33
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