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2006年10月18日
ロイターが「Second Life」の中に、ニュース支局を設立
コンテンツの制作者と配信者(社)が、これからますます分離してくることになると、通信社の存在が大きくなっていくだろうと思っていたところに、15日の日経で、ロイターCEOのトーマス・グローサーがインタビューを受けていた。まとめると、こんなところ。
「このところ、ニュース配信受注ではなく、無料のニュースサイト事業での広告収入が、5千ドルに拡大。テキスト、写真、動画も豊富で、マルチメディアに対応できる。また、ブログジャーナリストが集まれる場所も作っている。無料サイトによって、コンテンツの認知度が高まり、新興国で急増しているメディアからのニュース配信受注が増えている。グーグル経由で来る利用者が非常に多いので、サイトの広告媒体としての競争力につながっている。メディア業界全体を眺めていると、一つのビジネスモデルに集中して成功してきた企業は、新しいモデルへの移行に伴う苦痛が大きい。」
さらに、このインタビューにはなかったが、ちょうど、ロイターが「Second Life」の中に、ニュース支局を作ったという記事が出されていたCnet、NY times)。「Second Life」内のReuters Atriumを覗いてみたが、担当記者アバターのAdam Reutersが、チャットをしていた。見たところでは、ニュース映像は配信されていなかったが、こちらの設定も問題かもしれない・・。

新しいユーザーを取り込むための試み、ということだが、どれほどの効果があるだろう・・。ただ、老舗通信社が、新しい試みをしている、ということは評価できる。なにか若い記者が、自分の趣味を延長して会社のプロジェクトにしたというような勢いを感じる。それだけ今、ロイターも好調だということだろう。
「Second Life」内には、TOYOTAやSun、Sony BMGも、スペースを設けているというが、これから日本語化が進んだら、日本からの利用も爆発的に増えそうな気がする。
投稿者 esaka : 2006年10月18日 01:40
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