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2006年10月24日
ゼラチンシルバーセッション
先週、不思議な郵便物が届いた。プラスティックのフィルムケースに紙が巻いてあり、そこに住所が印刷されている。「GELATINE SILVER SESSION 滝本幹也 平間至 広川泰士 藤井保」とある。フィルムケースを明けると、細長い紙と5カット分のネガフィルム。

写真家の広川さんからの展覧会の案内のようだ。凝っている。
中に入っていた紙に、こうある。
「ネガは楽譜であり、プリンティングは演奏である。」
この展覧会については、このHPを見てほしい。10月24日から11月26日まで。面白いと思うのは、4人の写真家がお互いが撮影したネガを交換して、それぞれの感性で解釈してプリントしあう、というもの。そこで、「ネガは楽譜であり、プリンティングは演奏である。」というアダムスの言葉が大きな意味をもってくる。
デジタル写真が全盛になりつつある今だからこそ、フィルムにこだわり、プリントすることに大きな意味をあることを再認識しようという試み。11月には現像の過程を体験する参加型ワークショップも開かれるようだ。
ケータイの数だけデジカメがある今、プロのカメラマンが"写真の味わい"を考え直そうという意図なのだろう。フィルムケースで送られてきた展覧会案内にも、そうした意味が込められている。
投稿者 esaka : 2006年10月24日 23:00
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