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2006年06月05日
岩田昭男『ドコモが銀行を追い抜く日』
携帯業界の動向分析ではなく、クレジットカード業界の専門家によるカード業界の最新動向分析。ドコモのおサイフケータイ登場で、この2つの分野が急速に結びついた。メガバンクの合従連衡ぐらいは知っていても、カード業界の動向には、まったく関心がなかったのだが、ここ数年の金融再編の大きなうねりの中、クレジットカード業界も激変の最中にあることをようやく知る。
「それにしても、なぜ、いまになって急に電子マネーなのだろうか、なぜ、6つの電子マネー(ビットワレットノEdy、JR東日本のSuica、ドコモと三井住友カードのiD、UFJニコのノスマートプラス、JCBのクイックペイ、セブン&アイ・ホールディングス)がデファクトスタンダードを巡って争うようになったのだろうか。それはいままで手付かずだった小額決済市場を取り込もうとしているからだ。
…カード会社は小額市場は儲からないとタカをくくってきた。…ところが、小額決済のボリュームがどんどん大きくなっている。…コンビニでの買い物に代表される小額決済は60兆円ともいわれるが、それがいまや社会の主流を占めるようになっており、そのボリュームはひじょうに大きなものがある。クレジット事業者はそこを見逃していたわけだ。もはや百貨店の時代ではないのだ。…
そんな中に、フェリカ仕様の電子マネーが登場して、かざすだけで支払うことができる簡便さから、急速に勢力を伸ばしている。」
構成がうねっていて読みにくい感もあったが、携帯にクレジット機能が付加されることの業界内の衝撃はわかった。
投稿者 esaka : 2006年06月05日 15:06
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