« ●池田信夫『電波利権』 | メイン | ●橘玲『臆病者のための株入門』 »

2006年05月09日

●アレックス・ライトマン『アンワイアード』

 はぁ…。また間隔空いてしまった・・。ブログを書く、という習慣をいったん失うと、なかなか手を付けられなくなる。

 さて、ネット環境は、ワイアード時代から隔日にアンワイアード時代に突入している。電波の問題は、有限であるが故に、先の池田氏『電波利権』のように既得権、政治と密接に結びつき、ただ技術の先行きを語って済む問題ではないのが、虚しいところがあるのだが、この大きな転機に、ビジョンを語るのは、やはり必要だろう。

 というわけで『アンワイアード』。サブタイトルは、「果てしなきインターネットの未来──4gへのシナリオ」。

「4Gは第4世代の略語だけでなく、自由(Liberty)、友愛(Fraternity)、平等(Equality)に続く4番目の善である自由(Freedom)も意味している。4G装置は、どのような種類の情報にも安全にアクセスでき、巨大なエーテル空間にフィードバックすることを可能にする。この巨大な空間は、現在、インターネットと呼ばれているが、やがてこれよりはるかに大きなものに変身すると思われる。」
 ここで描かれるのは、「ウェエアラブルコンピュータと無線ユビキタスコンピュータ」「GUIに代わるインターフェイス」「拡張現実」……と、3Gから4Gへという、ケータイ端末の技術革新ということではなく、すぐ先に、「攻殻機動隊」をイメージさせるほど、その視線ははるか先を向いている。

投稿者 esaka : 2006年05月09日 12:48

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://editreal.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/966

コメント

コメントしてください




保存しますか?