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2005年10月19日

●森健『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?』

 レッシグ『コード』、ダンカン・ワッツ『スモール・ワールド』、キャス・サンスティーン「サイバーカスケード」、デイヴィッド・ライアン『監視社会』と、近年の最重要論文を引用しながら、環境管理型社会、プライバシーの危機、民主主義の衰退の危険性について、豊富な取材で現場の声をすくい上げながら考察。テーマも、視点もとてもいいし、労作だと思うのだが、少し物足りなさを感じてしまうのは・・どうしてだろう。読者対象がよく見えないからだろうか。情報社会を論じる時は、ある程度知識のある者とそうでない者の理解度の差が激しいので、誰を読者対象にするかで、書き方も変わってくる。「Web現代」で連載されていたようだが・・う〜ん、難しいところ。

投稿者 esaka : 2005年10月19日 00:41

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