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2005年06月17日

NHK-BS「ワイシャツに熱い心をこめて」

 NHK-BSで「ワイシャツに熱い心をこめて〜ウガンダ・柏田雄一」を観る。「遠くにありて にっぽん人 」というシリーズ。ウガンダで、 40年前にワイシャツ工場を作った日本人の話。その丁寧に仕立てられたワイシャツは、ウガンダ国内で有名で、大統領も着るほど。その日本人の老人は、300人近い従業員を雇い、ワイシャツ作りの基本を丁寧に、厳しく従業員に教え込む。目標は、工場そのものをウガンダ人に任せ、その製品を輸出することでウガンダ経済を潤すことだ。
 その土地に根付き、孤軍奮闘する老人の姿も感動的だったのだが、面白かったのは、大らかな気質のウガンダ人従業員の初歩的ミスに怒る社長への従業員の対応。一言で言えば、すべてが純真なのだが、ウガンダでは、人前で相手を怒鳴ることはほとんどなく、 相手を怒鳴るのは、殴るのと同じだという。その老人曰く「ウガンダは、昔から豊かな土地だったから、あくせくしたり、争ったりということがなかったんでしょう」という。
 ただ、昔はよかったとか言うつもりはないけれど、日本の近代化が、何を失い、何を得たのか、日本にいるとなかなかわかりにくくなる、と改めて認識。

投稿者 esaka : 2005年06月17日 18:37

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