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2004年11月04日
FTA新時代
先週の朝日新聞「アジアが繋がる FTA新時代」からメモ。
貿易自由化の手段には、大きく分けて3つある。
1、2国間同士の自由貿易協定(FTA)
2、地域の経済統合
3、世界貿易機関(WTO)
第二次世界大戦前、世界がブロック化を進め、排他性を強めたことが、世界経済を縮小させたという反省から、戦後、GATT→WTOの多角的貿易交渉が主流だったのだが、ここへきて、FTAが主流となっている。
FTAは、多国間交渉に比べて、交渉に時間がかからず、互いに関心のある分野に限った交渉が可能で、互いに開放したくない分野は除外できる。
FTAの取り組みは、欧米が先行。EUはFTAを内包し、EUと中東欧との間でもFTAが結ばれている。94年には、アメリカを中心に北米自由貿易協定(NAFTA)が結ばれている。
日本は、90年代まで多角間自由貿易を基本方針にしていたが、90年代末に方針を変える。
02年にシンガポールと、タイ、フィリピン、マレーシアとは年内合意を目指す。来年は韓国、来年からASEANと交渉を始める。日本が各国に要求しているのは、鉱工業品関税の撤廃と投資・サービス規制の自由化・透明化。
・フィリピン
自国関税の撤廃は、自動車・自動車部品、電気・電気機器、鉄鋼を例外
砂糖、バナナ、パイナップル、マグロなどの日本関税撤廃
・タイ
自国関税撤廃は、自動車・自動車部品、鉄鋼を例外化
コメ、鶏肉、砂糖、でんぷんの日本側関税撤廃
マッサージ師、料理人の市場開放
・マレーシア
自国関税撤廃は、自動車、鉄鋼の段階的または柔軟な取り扱い
合板の日本側関税の撤廃
・韓国
のりなど水産物の輸入割当制の廃止
短期ビザ免除
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韓国では、まだ日本文化が完全解放されていないが、NHKが煽りに煽って始まった「冬ソナ」→韓流ブームも、日本文化開放、さらには日韓FTAが関連がある気がするが穿った見方だろうか。外国ドラマにかけるPRとしてはほとんど例がないほど、自局の放送の合間に絨毯爆撃的に大量の宣伝を繰り返した様は、何か背後の大きな力を感じてしまう。
投稿者 esaka : 2004年11月04日 22:05
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