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2004年03月29日
●読売新聞東京本社経済部編『「知財」で稼ぐ!』
去年の1月〜7月まで讀賣新聞でこんな連載やっていたとは。政府が知財戦略推進計画を正式決定するタイミングで、この広範なテーマを、幅広く押さえ、コンパクトにまとめている。内閣官房知的財産戦略推進事務局の『知財立国への道』を読んだ時には、あえて医療特許を大きく扱う理由がわからなかったのだが、ようやく納得。
医療行為は、日本の特許審査基準では「産業上利用できる発明に該当しない」として、特許の対象にならない。再生医療も同じだ。しかし、アメリカでは医療行為にも特許が認められており・・略。
日本では認められない特許が、特許を広範囲に認めるアメリカでは付与されるため、医療関係者の間では、日本での研究が空洞化する懸念もささやかれている。・・
男性用かつら大手のアデランスは2002年夏、ロサンゼルスに研究所を設立して毛髪の再生医療分野に進出した。
医療を特許で囲いこみ、経済的価値だけで判断するのも危うい気がするが、これまたアメリカに追随、ということか。
WIRED NEWSでも2000年ぐらいから最先端医療の記事が急増している。この分野の情報を受け入れる視点でも、まだ日米に大きな隔たりがあると思っていたが、特許と保険制度の改革で一気に変わるか・・。
投稿者 esaka : 2004年03月29日 18:05
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