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2004年03月04日
高温ガス炉で水素量産を検討
昨年8月、日本原子力研究所から「世界初の水の高温熱分解による水素製造に成功」というプレスリリースが出ていた。技術的な部分がよくわからなかったし、‘エコ’にかこつけて原子力を延命するための苦肉の策、と軽くみていたのだが・・日米が本気で研究協力しそうだ(→asahi.com)。
第4世代原子炉に位置づけられる「高温ガス炉」を使い、ヨウ素と二酸化炭素を触媒にして、水を高温で化学反応させて水素を生成する。05年以降に、アイダホ州に新設される高温ガス炉での水素製造に協力する、という。
水素製造は、現在、天然ガスを高温で燃やして、メタンと水蒸気を反応させる「水蒸気改質法」が主流。これでは二酸化炭素が排出されるため、それ以外の方法がいろいろ検討されている。
先日、WIRED NEWSでも、「トウモロコシを使った水素生成装置が示す、エネルギーの新たな可能性」という記事を配信したばかり。もちろんコストや現実性など多角的な視点から検討する必要があるが、放射性廃棄物や安全性を考えると、力を入れるべき方法は明らかだと思うが・・。
●関連エントリー
・太陽エネルギーを利用した水素生成
投稿者 esaka : 2004年03月04日 14:44
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