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2004年03月01日

●『ブラックジャックによろしく 8』

5巻から続いたガン医療編が完。このシリーズに入って読むのが辛かったが、今回は、死と向き合う、という壮絶な話の中に、最後に希望を作り出すことに成功していて感動。それと、これまで医療現場の現実に戸惑い、告発する役割だった主人公が、現場の改革を成し遂げるという展開もあって、同じパターンでは飽き足らない作者の前向きな姿勢も感じる。次回は、精神科編だ〜。

帯にこうある。
『ブラックジャック〜〜』が描いた矛盾と問題点が、次々と変革されていった。
研修医のアルバイト禁止/研修医の給与保証/新人医師の2年間の研修を義務化/新薬承認のスピード化と簡素化/病院の統廃合による医師の集中/手術数が多く熟練した医師に診療報酬を増配/医局講座制度廃止への取り組みを開始/不妊治療費用の公的扶助・・・
一作の漫画が世の中を変えていく。
〜〜〜〜〜〜
最後の一行はやや大仰だが・・。この漫画だけのせいではないだろうが、実際、こうした変革がなされたのは凄い。

投稿者 esaka : 2004年03月01日 17:15

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